明日の手前少し前。

今日の終わりと明日への片道切符。吐き出される虚無感。

押しつぶされそうなら

もしも君が何かに押しつぶされそうならば

僕も一緒。

 

余程までの幸運と

稀にある非常識に恵まれなければ

きっとこの先に待つのは最後だろう。

 

最後にたどり着く道のりを

今はゆっくりと歩いている。

吐きそうな不安や泣き腫らした目を開き

 

時折、スピードを上げて

最後に向かう。

 

平凡な日々を乞いながら。