ただ風に吹かれ 意思もなく ただ風に吹かれ 意図もなく 道を示す 強い風に踊りながら 道を指す間も無く 僕は風見鶏 道を指すまでもなく いつかくる 他人事のゴールドラッシュを夢見てねむる 朝など来なければ良いのに。

いつか絶える いつか尽きる 明日か 1年後か 10年後か 誰にもわからない。 ただ 納得したかのような顔で のしかかる不安を誤魔化すために 盲目に生きる。 明日はそこにあり 先を切り拓くこともできる。 それでも視界が悪いのは 衰えだけのせいじゃない。 限り…