明日の手前少し前。

今日の終わりと明日への片道切符。吐き出される虚無感。

絞り出す

腹の奥に根付いたどうしようもない悪意や弱音を絞り出して流してしまいたい。

 

窓からは春の柔らかな光。

相反する関係がただた僕を苦しめる。

 

誰かがくれた乗船チケットは

有効期間が書いてない。

伸るか反るか。

結果なんてどうせ決まってる。

いつもそうさ出来レースさ。

 

期待すれば馬鹿をみる。

それでも掴む藁を。

 

希望があれば

明日があれば

 また期待してしまう。

 

悲しい僕ら。