明日の手前少し前。

今日の終わりと明日への片道切符。吐き出される虚無感。

エンドレスサスピション

いつになく素晴らしい朝に

くだらない疑問が頭を廻る。

晴れることのない疑念の、中で繰り返す葛藤。

 

時は流れ、凍えた空気は溶け始め

生温い空気に包まれた青葉の頃

希望や夢に溢れた若者たちに紛れ

不安や欲望に呑まれそうな僕等は

ただ繰り返す日々に流されて

 

今は待つしかない

 

来るかもわからない

その「時」に備えて

 

いつになく素敵な朝に
掻消せない疑念が脳裏を過る。
晴れることのない疑念の中で繰り返す葛藤。

 

終わらない。