蓄積り逝くモノ
兎に角イラつく
突き抜ける価値もなく
無駄にする意味もない
意図はあるが
価値はない
若気の至りもなく
過ぎゆく日々に憤るばかり
抜け落ちたがさつきに
イラつくばかりの自分自身
明日も明後日も何も変わらない
昨日だって一昨日だって
同じだったろう?
振り返る度に
失ったものを知る
まざまざと見せつけられる
悲しいばかりの結末を
ただ重ねるウソや見栄を
摘み上げることで、薄っぺらい
玉座に座る王様に
気付けばなっていたんだろ