明日の手前少し前。

今日の終わりと明日への片道切符。吐き出される虚無感。

裂け目

塞ぐべきか

こじ開けるべきか

 

何にせよ

口笛吹きながら歩ける道なりはない。

 

ただ開いている

光が漏れている

希望にも見えるようで

絶望にも感じる

 

その先に行くべきか

 

何フレームか思考が止まり

 

緩やかにフェードしてくる意識

 

 

見上げれば

まだ裂け目は有るがままに

口を開けている。