明日の手前少し前。

今日の終わりと明日への片道切符。吐き出される虚無感。

by the (rail)way

明日は見えぬままか。

プラスチックのレールを繋ぐ日々。

沢山のガラクタの山から

その日、その日なんとか繋ぐ道程を。

 

明日の用意などできず 

真っ暗闇なトンネルで、何処までこのレールがあるのかさえもわからない。

 

油の切れそうな、頼りないカンテラ

照らすこの道は

きっと昨日も通った進歩のない道。

 

いつか見た、眩しい夕陽と

希望以外知らなかった日々よ。

サヨナラを言う時は近い。