明日の手前少し前。

今日の終わりと明日への片道切符。吐き出される虚無感。

差さない光

導かれるように

歩いてきた道でもない。

 

成り行きで来たような 

人とは違うことを探して、なんて名目の上に

楽な方、楽な方へと

流れてきただけ。

 

つまらない人生ではないけれど

思い描いたそれとは

まるで違う。

 

大切なものはいくつか

育んだけれど

 

差さない光を待ち続けて

 

いつまで空を見上げるつもりだろうか。