2017-04-10 寄る波 気づけば かなり歩いた。 始まりが見えないほどに。 幾つかの分岐点や 幾つかのチャンスがあったように その幾つかを活かし 幾つかを無にし 今がある。 後悔は止まぬように 何が正解かもわからない。 わづかな幸せや 掛け替えないものはここにある。 対岸の火事に胸を撫で下ろし 隣の芝の青さを羨みながら なんとなく生きている。 大きな成功はまだない 沢山の失敗をしてきたけど。 もしかするとこれで良いのかもしれない。 春がやってくる。 押し寄る波のように。 たまに振り返れば これもまた人生。