2017-03-28 暁に背を向けば。 伸びる影は頼りなく 不安げで。 影落とす心内のように 曇る窓の如く。 暁に背を向けば 眩しいものを見ずに済む ただその背にずっしりと感じる不安 あらゆる感情 そんなものを、ひと時忘れられる。 時代は流れ、 世界は変わる。 その中で失いながら 得るものもなく ただ間違いを正当化して 進む未来 すぐ側の人たちよ 先にはどんな未来を描く? きっと同じ道を歩む そしていつか 暁に背を向けて 赤い陽を感じるんだ。