明日の手前少し前。

今日の終わりと明日への片道切符。吐き出される虚無感。

道標

別れている道は

平坦な道などなく

右手にも

左手にも余るばかりの険しい荊

 

その中にわづかに漏れる光に

群がるように

気づけば救いを探していた

 

その先に見える光が

なんなのか?

わかるわけもない僕らは

 

今はその光が

道標に見える。

 

後悔をし続けるのが人生ならば

また一つ後悔が増えるくらい

なんとでもないだろう。

 

そう

言い聞かせれば

その道を行く

立派な理由になるだろう