2017-01-13 千切れた果てに まだ浅い夜 慣れない間合いに戸惑う今日と明日の狭間 5日前には予測できない今日を 千切れた紙に書き残す やうに黒い幕につつまれて また四角い鉄の塊はゆっくりと軋みを残し 周り出す 何処までも行ける筈もなく それなりの代価を払って進む術のみ残し 周り出す まだ浅い夜 聞きなれない音に 耳をそばだて行くよ どうせ 明日だってやってくる