明日の手前少し前。

今日の終わりと明日への片道切符。吐き出される虚無感。

数えればキリがない

クソみたいな日々。

 

後悔を撒き散らしながら行く。

 

振り返る度、立ち止まる度に

 また見つける

 

クソみたいな日々。

 

何が出来る?

何をした?

 

ただわずかに佇む、良心の呵責。

 

責める日々は直ぐに終わり

また続く

クソみたいな日々。

 

明日になればまた歩みだす

昨日を忘れた人達の溢れかえる街へ。

 

吹き溜まる苛立ちと、一縷の期待にだけすがりつく弱者が集まる場所へ。

 

数えればキリがない

真っ暗な夜を越えてゆこう。

 

どうせ宛などないのだから。