明日の手前少し前。

今日の終わりと明日への片道切符。吐き出される虚無感。

遠くへ。

このまま揺られ続けても

紙に書かれた端っこに辿り着くだけなんだろう。

その先にまた、端から端までの紙があるだけで、きっとなんにも変わらないんだろう。

 

昨日から明日を乗り越した。

消化できない気持ちを抱えたままで

なんとなく。

 

明日もカレンダーの、青と赤を目指して重たい足を引きずるんだろう。