2016-11-14 静流夜 雨シズル夜に想うことは 馬鹿馬鹿しくも後悔に満ちて、雨粒が汚れた面を流して行く。 だが、それで何が許されりだろうか。 無駄に重ねた月日が 疎らに巣食う悪夢を肥やして行く。 8分後にリセットされる今日を 俺は消化しきれているんだろうか。 消化不良のまま、ただ流れて行く 雨粒はただ夜にシズルだけ。