明日の手前少し前。

今日の終わり明日への片道切符。

エンドレスサスピション

いつになく素晴らしい朝に

くだらない疑問が頭を廻る。

晴れることのない疑念の、中で繰り返す葛藤。

 

時は流れ、凍えた空気は溶け始め

生温い空気に包まれた青葉の頃

希望や夢に溢れた若者たちに紛れ

不安や欲望に呑まれそうな僕等は

ただ繰り返す日々に流されて

 

今は待つしかない

 

来るかもわからない

その「時」に備えて

 

いつになく素敵な朝に
掻消せない疑念が脳裏を過る。
晴れることのない疑念の中で繰り返す葛藤。

 

終わらない。

 

寄る波

気づけば

かなり歩いた。

始まりが見えないほどに。

 

幾つかの分岐点や

幾つかのチャンスがあったように

その幾つかを活かし

幾つかを無にし

 

今がある。

 

後悔は止まぬように

何が正解かもわからない。

 

わづかな幸せや

掛け替えないものはここにある。

 

対岸の火事に胸を撫で下ろし

隣の芝の青さを羨みながら

なんとなく生きている。

 

大きな成功はまだない

沢山の失敗をしてきたけど。

もしかするとこれで良いのかもしれない。

 

春がやってくる。

押し寄る波のように。

 

たまに振り返れば

これもまた人生。

 

 

暁に背を向けば。

伸びる影は頼りなく

不安げで。

影落とす心内のように

曇る窓の如く。

 

暁に背を向けば

眩しいものを見ずに済む

ただその背にずっしりと感じる不安 

あらゆる感情

そんなものを、ひと時忘れられる。

 

時代は流れ、

世界は変わる。

その中で失いながら

得るものもなく

 

ただ間違いを正当化して

進む未来

 

すぐ側の人たちよ

先にはどんな未来を描く?

 

きっと同じ道を歩む

そしていつか

 

暁に背を向けて

赤い陽を感じるんだ。

風吹けば

強い風に目を閉じる。

 

一瞬。

 

迷いが消え、先が拓けたと感じる。

錯覚にも似た瞬間に

戸惑う間も無く

 

目を開けは、

時はいつも顔して回っている。

 

目も眩む程のキラついた話も

到底信じられない魅力的な未来も

懐疑的な頭で会議的な段取りを得て

当たり前のように却下する。

 

余りある保険にまみれながらしか

玉手箱は開けられない。

 

何処か遠くで、ひっそりと

岩陰に隠れながら

強い風に吹かれて転ぶ

 

他人を見てる。

 

そうして、明日も過ごすんだ。

陽に惑うなかれ

浮き沈み繰り返す中。

厚い雲から漏れる光の如く

道が拓けるような感覚。

 

救われたと心持ち

踊るような心地の中、ふと我に還り

小躍りする我を俯瞰する我を知る。

 

遠くをみるような

それでいて、光消えそうな瞳。

諦めにも似た表情には

悟りさえ感じる。

 

雨続きの大地に

降り注ぐ雨の如く

待ち侘びたものにすがるように

降って湧いた陽の光に

我、惑うなかれ。

 

行くも

行かずも

最後は自分がやるしかない。

暖かそうな

その陽の光に

我、惑うなかれ。

 

顔を上げ、光を真に感じるまでは。

拾う者と捨てる物

何処にいても多分同じようなことをする。

繰り返すばかりの崩れ去る日々よ。

明日は必ずくると思い込んではいるが、

明日が来なければと思う日々もあり

 

ただそこにいるだけで

なにも出来ず

たた息をするだけで

死んだような人たちもいる。

 

巧みに罠を仕掛ける人や

作り笑いで築いた地位に奢る人。

溢れ返る下らない駆け引きに

僕らばかり馬鹿を見るのは何故だろう。

 

余りある未来を

悲観するならば先はそれ程永くはない

短い針を追うばかりでは、

見えるものまで見えなくなるだけ。

 

何かを切り捨てれば

何かが見えてくる

そんな都合の良い話があるものか。

 

先は長い

そして先は短い。

 

明日はもうそこまで。

捨てるか。

拾うか。

 

まだわからない。

繋ぐ線

か細く繋ぐ線は

今にも闇に溶けそうな

今にも水面に触れそうな

 

風に吹かれ

揺らめくしなやかさと

タダでは切れやしない

強情な、ほんの少しの強さを

備え持つ。

 

明日に迷う人たちと

また同じ場所に居合わせる僕は

見えない恐怖に目を閉じる。

 

ただ他人事のように劇的に明日が

変わるように。

ただありもしないような、楽観視だけが

僕と明日を繋ぐ線になる。